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「動物福祉」
動物福祉(どうぶつふくし、英語:Animal welfare)とは、一般的に人間が動物に対して与える痛みやストレスといった苦痛を最小限に抑えるなどの活動により動物の心理学的幸福を実現する考えのことをいう。
動物福祉という語感から、感情的な"愛護"や介護・医療など含む社会保障を連想する"福祉"と誤解される場合もあるため、日本国内では和訳せずにアニマルウェルフェアと表記されることもある[1]。動物福祉はアニマルセラピーなどの動物を利用した医療や福祉という意味ではない。
(Wikipediaより)
日本の「動物福祉」
現在の日本て、「動物愛護」の運動は盛んですけど、「動物福祉」の考え方が浸透していないような気がします。
私自身、学生時代にはNPO法人で、「動物愛護」の活動を行っておりました。
動物愛護センターから、殺処分されてしまうイヌやネコを引き取り、新たな里親さんが来るまで、シェルターで世話をする というボランティアです。
もちろん、「動物愛護」の活動は重要です。
日に日に亡くなっているペットの数を減らすためには、必要不可欠な活動です。
しかし、上記のような殺処分問題の根本的な解決のためには、
「動物愛護」ではなく「動物福祉」の考え方が絶対に必要だと思います。
そもそも何で、イヌやネコは捨てられ、殺処分されてしまうのでしょうか?
①飼い主の責任放棄
②動物取扱業者のエゴ
この2つが大きな原因であると思います。
(2013年の動物愛護法改正により、動物愛護センターは動物取扱業者からの引き取りは拒否できるようになりました。)
では、なぜ飼い主は、飼育を放棄し、愛犬、愛猫を動物愛護センターに持ち込むのでしょうか?
「衝動買いで、実際に飼ってみたら大変だった。」という理由が多いんじゃないかと思います。
なんて無責任なんだ。そう思いますよね?
しかし、僕はふと思ったのです。
「飼ってみたら大変だった」
て日本の社会が、ペットを受け入れていないからだ!と。
もちろんペットを飼うことって簡単なことではないですよ。私も大型犬を飼っていますので、わかります。
動物愛護活動に注力してた僕ですら、大変だなと思うんですよ。
これって、何で大変なんですかね?
・散歩が大変?
・お留守番させるのが大変?
・ご飯あげるのが大変?
どうなんでしょう?
僕は違うと思うんですよ。
日本てペットと一緒に電車もバスも乗れないし、当然デパートもスーパーも行けませんね。
マンションばかりで、ペットを飼えるような環境が揃ってないわけですよ。
特に大型犬なんて、散歩させてるだけで、道行く人に怖がられます。
そのたびに、本当に不憫だなー て思うんです。
まとまってないですが、
日本のペット社会をよくさせるためには、
「動物福祉」を向上させるしかないと思うんです。
僕もまだまだ勉強中です。
「動物福祉」について学んだこと、ペット業界について知ったこと、伝えたい事…などを
ブログに書いていこうと思います。