読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ペットてすばらしい。

ペットが住みよい社会にするべく、ペット業界に関する情報や考察などを発信していけたらいいなと思っています。

【獣医療】人工知能が医者を超える

 

Google機械学習システムは専門医よりも上!

 

 
ついに人工知能の技術もここまで来たか。という感じですよね。
 
ニュースの内容を要約すると…
 
Googleが、機械学習とコンピュータービジョンの技術を駆使したディープラーニングを使って、糖尿病網膜症の兆候を検知するアルゴリズムを開発した。
 
・このアルゴリズムの精度は、専門医師による診断をわずかに上回るものだった。
 
このアルゴリズムを活用することで、
早期発見・早期治療につなぐことができるので、
人の病気リスクの低下に大きくつながると思います。
 

今後医者に求められること

 
ここからは個人的な見解です。
 
今後、医者に求められる能力は、
「コミュニケーション能力」 + 「治療力」 です!!
 
※コミュニケーション能力とは、
 患者さんの状態や症状を聞く能力+診断結果を分かり易く伝える能力
 のことと定義します。
 
今までは、診断能力が最も大事であったと思うのですが、
既にロボットの能力の方が高くなっています。
 
しかし、ロボットが治療を施せる状態までには達していないので、
治療力は医者であるうえで必要条件です。
 
 

獣医療の場合は?

 
人間の医者に言えることは、獣医師にも当てはめることができます。
 
個人的には、獣医師の方が、ロボットの成長が脅威になると思います。
 
獣医療分野は人間と違って、専門分野科があまり進んでいません。
そのため、あらゆる分野の医療を一人で診断して治療を施さなけらばいけません。
 
【動物の種類】…犬、猫、うさぎ、ハムスター、フェレット、モルモット、リス、鳥、両生類、爬虫類、魚、その他
【診察領域】…内科、外科、歯と口腔系、眼科、皮膚系、脳・神経系、循環器系、呼吸器系、消化器系、泌尿器系、整形外科系、寄生虫系、生殖器系、感染症系、心の病気系、腫瘍系、東洋医学系、画像診断、リハビリ、その他
 
という膨大な領域が存在します。
 
人間の場合は、
各診察領域での専門分野科が確立されているので、
歯が痛い場合は、歯医者に、目が痛い場合、眼科医に行けばいい。
 
しかし、ペットの場合は、どこの病院に連れていけば良いのか分からないですよね?
 
獣医師さんは基本的にどんな病状も診てくれますが、
本当に確定的な診断ができているのでしょうか?
 
獣医師によって、得意な分野などは絶対にあると思うんです。
しかし、それを明言してしまうと、他の病気のペットの来院が減ってしまいますよね。
 
だから、専門分野科が進まないんだと思います。
 
いくら獣医師とはいえども、全てを完全に診断し治療を行うことは難しいと思います。
 
そのため、今回のGoogleアルゴリズムが、獣医療でも発達すれば、
かかりつけ医が担ってきた最初の窓口を代替できると思います。
 

これからの獣医療

 
今後は人工知能の発達により、以下のような流れで獣医療の診察が進んでいくと思います。
 
・ペットがいつもと違う・異常がある
 
・写真や動画を送る
 
Googleアルゴリズムが診断する
 
・診断結果を受け、専門の動物病院で治療を受ける
 
ざっくりとこんな感じじゃないですかね。
 
以上のことから、
今後、獣医師に求められることは、
「専門分野の治療力」 + 「コミュニケーション能力」
になると思います。
 
おそらく、現在の獣医師さんの多くは、
専門分野の治療力が乏しいと思います。
 
現在の苛烈な動物病院市場を勝ち抜くためには、
最低限、専門分野の治療力が必要になると思います。